首都圏犯罪情報
平成26年の侵入窃盗の傾向
侵入窃盗犯の認知件数は減少傾向にありますが、都内だけで約7000件なっております。
この表は”認知件数”ですので、実際の被害はさらに多いと予想されます。
※各道府県のデータは警察庁のホームページから閲覧する事ができます。
平成26年の侵入窃盗の手口別発生状況
空き巣 | 家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
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出店荒し | 閉店中の店舗に侵入し、金品を盗むこと |
事務所荒し | 会社、組合等の事務所に侵入し、金品を盗むこと |
忍込み | 夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
金庫破り | 事務所等に侵入し、金庫(手提げ金庫を除く)を破って金品を盗むこと |
居空き | 家人等が在宅し、昼寝、食事等をしているすきに住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
学校荒し | 学校等の建物に侵入し、金品を盗むこと |
病院荒し | 病院、診療所棟の建物に侵入し、金品を盗むこと |
もっとも被害の多い手口「空き巣」の侵入手段の割合
忍込みの侵入手段の割合
居空きの侵入手段
侵入窃盗の約半数が一般住宅をターゲットにされています。
5件に1件は店舗、10件に1件は事務所が被害にあわれています。
鍵をかけずに被害にあってしまう「無締まり」やガラス破りによる被害が多くなっています。
被害に合ってしまう前に住宅や事務所の防犯対策を今一度、見直してみてはいかがでしょう。
あなたが住んでいる街の侵入窃盗の発生状況は下のURLからご確認いただけます。
http://www3.wagamachi-guide.com/jouhomap/hanzai_index.asp?h=shi
平成26年の侵入窃盗の場所別発生状況
4件に1件は戸建て住宅が狙われている事がわかります。
その他の住宅とはアパートや低層マンションを差しますが、やはり大きな割合で被害にあわれています。
住宅を対象とした侵入窃盗犯の侵入経路の割合
6割が窓から侵入されていることから、窓の防犯が防犯対策で最も重要である事がわかります。
3割が出入口から侵入されていますので、鍵の閉め忘れや高性能な鍵や補助錠の取付で侵入経路に防犯対策を施しましょう。