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日用品に対する防犯対策

日用品で侵入 はさみを使った空き巣

【2014年1月21日 朝日新聞 朝刊より抜粋】
はさみを使って窓ガラスを割る、風変わりな手口で空き巣を繰り返していた無職の男が、県警に窃盗などの疑いで逮捕されていたことがわかった。
空き巣の小道具と使われることの多いマイナスドライバーなどの工具は、2003年の特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)の施工以降、不用意に所持できなくなった。だが今回は日用品のはさみが代わりの道具として使われていた。

被害は埼玉、愛知、神奈川で605件、計1億1600万円だそうです。
この事件で着眼すべき点は空き巣に入るのに「はさみ」を使用したことです。
先の新聞記事にもありますがマイナスドライバーなどの工具は特殊開錠用具所持禁止法により不用意に所持することができなくなりました。
マイナスドライバーは工事作業者など仕事で使用する以外、日常的に所持することは稀です。
規制しても世間にあまり影響はありません。
しかし日用品である はさみ は規制することは難しいです。例え規制したとしてもより規制し難い物を使用した新しい手口が出てくるでしょう。
規制にも限界があります。空き巣などから家を守るには個人で防犯意識を高め複数の対策を講じておくことが重要なってきています。

防犯対策をすることにより、どろぼうに入られる時間と手間をかけさせることができます。
時間、手間がかかると誰かに見られる可能性が高まるため狙われにくくなります。

防犯対策のご検討は、お近くのプロショップまでお気軽にご相談ください。

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