2016.03.01
イベント
「楽しく防犯!鍵かけ1年生 カプセルマシーン教室イベント」のご案内
毎年1月26日が「ワンドアツーロックの日」と定められていることはご存知でしょうか。
多くの方に防犯意識を持っていただけるよう、鍵(錠前)のトップメーカーの美和ロック株式会社が制定した記念日です。
この「ワンドアツーロックの日」をPRするイベントが、2016年1月23日(土)に東京・渋谷ヒカリエ1階イベントスクエアで開催されました。
会場を盛り上げるロック(写真左)とキーチャ(写真右)
鍵かけを楽しみながら学べる体験型アトラクション
イベント会場には、2台の巨大なカプセルマシーンが展示されていました。
鍵の形をしたハンドルを回すとカプセルが落ちてくる仕組みになっており、ハンドルを回す動作から「1ドア2ロック」と「鍵かけ」を楽しみながら自然に学んでもらえるアトラクションで、会場は大いに盛り上がりました。
カプセルの中にはキーヘッドカバー(全3種類)が入っていました。
みんなで「防犯あいうえお」
イベント中には、防犯の専門家である安全生活アドバイザー・佐伯幸子先生による「防犯教室『防犯あいうえお』 ~みんなでおぼえてね!鍵のマナー~」が開催され、親子の防犯意識に関するアンケート結果や鍵のマナーなどを約30分にわたってお話されていました。
講習の中に、身近な防犯対策を子どもたちに分かりやすく教えるあいうえお作文、「防犯あいうえお」の紹介がありました。
子どもに大切な鍵を預けるときに教えておきたい内容がまとめられているので、ぜひ親子間での学習に活用してみてください。
鍵番号はキーヘッドカバーを付けて見えないように
美和ロック株式会社が全国の小学生とその母親(各206名)を対象として行ったアンケートによると、小学生の56%が自分用の鍵を持っていると回答。また母親の70%が10歳になる前の子どもに鍵を持たせても良いと思っているという結果が得られました。
小学生が鍵を持ち歩くのが一般的となった現代において、子どもも大人も防犯のために注意すべきことは「他人に鍵を見せない」ようにするということです。鍵に刻印してある鍵番号で合鍵を作られてしまう可能性があるからです。
対策としては、キーカバーを付けて管理することが有効です。
おわりに
今回のイベントは「1ドア2ロック」の大切さを多くの方に知っていただく良い機会になったと思います。
住宅の玄関ドアや勝手口に補助錠を設置し、防犯強度を高める「1ドア2ロック」の認知獲得と意識向上に努めていくことで、より多くの皆様に防犯に対する意識と鍵のマナーを知っていただけるきっかけとなれば幸いです。