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防犯コラム

ポケモンGOから学ぶ、不法侵入と防犯対策

ブームとなっているポケモンGOも日本でのダウンロード開始から3ヵ月余りが経過しましたが、まだまだ街中でポケモンハンターを多く見かけます。

ポケモンGOとこれまでのポケモンシリーズとの最大の違いは、「リアルな世界の中でポケモンと出会い、捕まえることができる」点です。
仮想世界の中でゲームを進めていく新感覚が面白味の一つとなっており、GPSと連動し、実際の移動が必要なため、運動不足解消のアイテムとも言われています。

ポケモンGOには、なかなか出現しないレアポケモン(ピカチュウ、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネなど)や地域限定ポケモンが存在します。
地域限定ポケモンとは、地域()によって一部のポケモンが出現しやすくなっていることがあり、日本ではカモネギ、北米ではケンタロス、オーストラリアではガルーラ、ヨーロッパではバリヤードがそれに当たります。
レアポケモンや地域限定ポケモンを求めて、全国各地の出現エリアや、中には海外まで赴くプレイヤーもいます。
そのような中で、お台場にレアポケモンである[ラプラス]が出現するとネットで投稿されたことをきっかけに、道路の1車線を埋め尽くすほどのプレイヤーが集結し、大渋滞が起こるなど一部のルールを無視したプレイヤーによる迷惑行為も増えています。

プレイする際に注意すべきなのは、ゲームに没頭し、またポケモン欲しさからルールを無視し、私有地に侵入してしまうことです。
実際に米国ではポケモンGOのプレイヤーによる私有地への不法侵入が相次ぎ、訴訟を起こしたとの事例もあります。
その不法侵入から自宅やオフィスを守るために、防犯カメラセンサーライトの設置が有効です。

また、日本の警察本部からもスマートフォン等を使いながら歩くことへの注意喚起が出されました。これは、「ながら歩き」が増えることへの対策ですね。

ポケモンGOは、そのアプリとしての楽しさや魅力からブームを巻き起こしているとともに、一部のプレイヤーによる迷惑行為や、不法侵入などから自分や家族、社員を守るための防犯意識も必要です。

まだまだ大ブーム中のポケモンGOから目が離せません。

防犯コラム制作担当:クリックマ
2016/09/28

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